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文化会館外壁・屋根について

更新日:2017年8月29日

新文化会館(タクト鶴岡)の外壁・屋根に関するご質問、ご意見について

 タクト鶴岡は8月末にいよいよ竣工を迎えますが、一部市民の皆様からは、特に外壁・屋根の仕上げについて、お問い合わせやご意見をいただいておりますことから、ここに改めてご説明申し上げます。

1.人の手がつくり上げる建築

 タクト鶴岡は、人の手がつくり上げた、人のぬくもりが感じられる建築です。市・設計・施工の三者で検討を重ね、つくり上げた建築の様々な要素 ― 板金の風合い、コンクリートの左官仕上げ、表情豊かな木ルーバーの自然さなど ― は、この建築の柔らかさ、そして力強さ、ダイナミズムというコンセプトを表現するものであり、外観全体としての意匠を形成しています。

 タクト鶴岡の外壁・屋根の仕上げは、コンセプトの具現性・コスト・耐候性・メンテナンス性・加工性などを総合的に検討し、厚さ0.4mm~0.5mmの高耐食性メッキ鋼板を材料とした長尺1本の縦ハゼ葺きを採用しています。

2.外壁・屋根の金属葺きは、歪みながら防水性を保ちます

 金属葺きという工法は、熱伸縮や地震などの動きに対して仕上げ板金が歪みながら追従することで、金属面の亀裂等を防ぎ、外壁に必要とされる防水性能を長期間保ちます。
 そのため、この熱伸縮した歪みが仕上げにシワ感やふくらみとして現れます。同様の素材・工法を用いた建築は、市内及び全国、海外にも優れた事例が多くあり、タクト鶴岡だけではありません。
 
 そうした事例の一例として、以下のようなものがあります。
 
 国内外の事例(以下の写真の無断利用・複製はお控えください。なお複製は個人利用に限られます)


鶴岡市先端研究産業支援センター


鶴岡商工会議所会館


仙台市宮城野図書館


沖縄県立武道館


ビルバオ グッゲンハイム美術館

※縦ハゼ葺きとは、板金を使った葺き方のひとつです。長尺の鋼板の両側を折り曲げて下地の金物(通し吊り子)にかみ合わせ(ハゼ)、鋼鈑をつなぎ壁面に取り付ける施工方法です。

3.外壁の仕上げは施工計画書に基づき、その都度品質管理を行ってきました

 外壁・屋根工事の前に、施工者が作成する材料の品質、施工手順、施工精度、検査方法・頻度・時期等を定めた施工計画書を市と設計監理者で確認し、工事の過程に沿って品質管理などを確認する検査を、その都度行ってきました。
 その内容は次のとおりです。

  1. 材料搬入時検査…使用材料の寸法、傷の有無、品質の確認
  2. 施工前検査…取り付け下地の不陸(平らかどうか)が規程精度(3mm以下)となっていることの確認
  3. 施工中検査…金属板の加工、ハゼの結合・固定などの取り付け方法が施工計画で定められた手順・寸法で行われていることの確認
  4. 施工完了時検査…外壁・屋根面の足場から、実際の外観の施工状況や品質確認

 これらは、平成28年9月~平成29年7月に19回にわたり、施工者、設計監理者、市監督職員が検査要領に基づき検査しました。
 この検査中で、隙間や目違い、段差や傷などの施工上の不適合が確認された所については、是正した後に再確認を行っています。

4.まとめ

 以上のとおり、タクト鶴岡の外壁・屋根に現れるシワ感やふくらみなどの凹凸は、素材の特性から性能の発揮のために生まれるものであり、施工不良や欠陥ではありません。このことを含め、設計段階から総合的な観点で検討した結果、この材料と工法を選定しております。

 こうした外壁・屋根に現れる凹凸について、初めは違和感を持たれる方もおられるかもしれませんが、この歪みの見え方は、天候や時間帯、光線の加減でも変化しますし、他の建築の例にも見られるように、時の経過とともに、意匠の親和性がさらに高まり、安定感を持ったイメージのもと、市民の誇りとする建築の表情として受け入れていただけるものと考えております。

 今後とも、新生文化会館・タクト鶴岡が市民の皆様の生き生きとした活動の拠点として愛され、地域の活力を生む原動力の一つとなるよう取り組んで参りますので、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。

お問合わせ

鶴岡市役所 鶴岡市
〒997-8601 山形県鶴岡市馬場町9番25号
電話:0235-25-2111
FAX:0235-24-9071

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