ルールを守って防ごう自転車事故
更新日:2024年3月14日
自転車に乗るときは自転車用ヘルメットを着用しましょう
令和5年4月1日から、改正道路交通法が施行され、「全ての自転車利用者に対する乗車用ヘルメット着用の努力義務」が課されました。
大切な命を守るために、大人も子どももみんなで自転車用ヘルメットを着用しましょう。
自転車に乗るときはヘルメットを着用!(山形県警察)(外部サイト)
自転車に乗るときにはヘルメットを着用しましょう(山形県)(外部サイト)
自転車安全利用五則
「自転車の安全利用の促進について」(令和4年11月1日、中央交通安全対策会議交通対策本部決定)において「自転車安全利用五則」が改定されました。
令和5年11月には米沢市で歩道を歩いていた男性が、自転車にはねられ頭部を強打して死亡する事故が発生し、自転車を運転していた男性が重過失致死容疑で逮捕されております(県警が自転車の人身事故で容疑者を逮捕するのは初)。
自転車に乗る際は、自分自身や周りの人の安全のためにも、「自転車安全利用五則」を守り、自転車の適正で安全な利用を心がけましょう。
(1) 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
(2) 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
(3) 夜間はライトを点灯
(4) 飲酒運転は禁止
(5) ヘルメットを着用
自転車事故での加害例
近年、自転車が加害者となる事故が増えています。
全国の事例では、下記のように自転車事故によって高額な賠償を命じら
れた事例もあります。
自転車事故への備えとして、「自転車安全利用五則」を守り、万が一の
事故に備えて、自転車保険に加入しましょう。
男子小学生が、歩行中の女性と正面衝突。
女性の意識が戻らない状態となった...
9,521万円の賠償(神戸地方裁判所 平成25日7月4日判決)
男子高校生が、車道を斜め横断し、対向車線を
自転車で直進してきた男性会社員と激突。
会社員に大きな障害が残った...
9,266万円の賠償(東京地方裁判所 平成20年6月5日判決)
万が一の事故に備えて
個人賠償責任保険・傷害保険に加入しましょう。
TSマーク等、自転車事故による損害賠償責任に備える保険があります。
詳しくは、自転車安全整備店・損害保険代理店・保険会社にご確認ください。
山形県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例が制定されました
山形県において、令和元年12月24日に「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が施行されました。交通ルールの遵守やマナーの向上を図るとともに、万一の事故に備えるため、自転車保険への加入が令和2年7月1日から義務付けられます。
自転車保険は、TSマークや個人賠償責任保険など、様々な種類がありますので、詳しくは、自転車安全整備店・損害保険代理店・保険会社にご確認下さい。
山形県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例のチラシ (PDF:1,719KB)
※詳細は県のホームページをご確認ください。
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お問合わせ
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鶴岡市役所 防災安全課
〒997-8601 山形県鶴岡市馬場町9番25号
電話:0235-35-1204
FAX:0235-23-7665