熱中症予防5つのポイント!
更新日:2024年6月13日
熱中症とは?
熱中症とは、温度や湿度の高い中で体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体内の調節機能が働かなくなり、めまい、頭痛、吐き気、体のだるさ、ひどい時には、けいれんや意識の異常など、様々な障害を起こす症状のことです。
鶴岡市消防本部管内では、令和5年に熱中症やその疑いで救急搬送されたケースは134件に上り、令和4年の56件から大幅に増加しました。その内61件が屋内での発症となっています。
本格的な暑さを迎える7月、8月に搬送者が増加する傾向にあります。
どんな時(条件)が危ないか
・気温が高い・湿度が高い・日差しが強い時
・急に暑くなる時期も暑さに身体が慣れていないため危険です。
・気温がそれほど高くない日でも、湿度が高い、風が弱い日などは屋内にいても注意が必要です。
特に、体温の調節機能が未熟なお子さんや、暑さを感じにくく汗をかきにくいご高齢の方は熱中症を発症しても気付かないケースもありますので、より熱中症の予防や周囲の方の見守りが必要です。
熱中症予防5つのポイント!
1 部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。
2 のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう。
3 涼しい服装、帽子や日傘で暑さを避けましょう。
4 無理をせず、適度に休憩をとりましょう。
5 熱中症警戒情報(熱中症警戒アラート)発令中は外出をできるだけ控え暑さを避けましょう。
※ 涼み処_指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)をご活用ください。
熱中症かな?と思ったら
・ 風通しの良い日陰やエアコンの効いた室内に移動して安静に!
・ 衣服をゆるめて体を楽にする!
・ 経口補水液やスポーツドリンクなどで水分・塩分補給を!
・ 露出した肌に水をかけたり、うちわであおぐ。首やわきの下、足の付け根に保冷剤などを当てて体を冷やす!
※口から水分を飲めない場合や意識がない・反応がおかしい時は救急車を呼びましょう!!
下記サイトをご参照ください。
熱中症情報
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鶴岡市役所 鶴岡市消防本部
〒997-0857 山形県鶴岡市美咲町36番1号
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