鶴岡在来の枝豆「だだちゃ豆」
更新日:2024年8月8日
だだちゃ豆の特徴・由来
だだちゃ豆は、鶴岡市の鶴岡地域で江戸時代から農家が大切に守り伝えてきた枝豆の在来種です。
甘味やうま味の成分であるアラニンや遊離アミノ酸が一般の品種よりも多く含まれており、これらが美味しさを際立たせています。
「だだちゃ」は、山形県庄内地方の方言で「お父さん・親父」という意味です。昔、庄内藩の殿様が「これはどこのだだちゃの枝豆か?」と尋ねたのが名前の由来と言われています。
生産者団体とJA鶴岡、鶴岡市で構成する「鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会」では、8月8日を「だだちゃ豆の日」と定めています。
- 「だだちゃ」は「お父さん・親父」の意味で、8月8日は「パパ」と読めるから。
- 2粒のさやが多く、数字の8がその特徴を表しているから。
- なにより美味しいだだちゃ豆の旬の時期だから。
だだちゃ豆の品種・系統
同協議会では、だだちゃ豆の品種特性やブランド力を守っていくため、以下の8品種・系統について、生産や出荷のルールを取り決めています。
(協議会に加盟する生産者の商品には、推奨シールを貼って出荷しています)
- 小真木
- 早生甘露
- 甘露
- 早生白山
- 白山
- 晩生甘露
- 平田
- おうら
7月下旬から、おおよそ上記の順に出荷が始まり、旧盆を過ぎた頃に一番の旬を迎え、9月中旬まで続きます。
- 商標登録設定以前から栽培している農家固有の「だだちゃ豆」は、この限りではありません。
- 詳細は、JA鶴岡 生産振興課(電話:0235-26-1117)までお問い合わせください。
甘くて香り豊かな鶴岡のだだちゃ豆
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