日本遺産「自然と信仰が息づく『生まれかわりの旅』~樹齢300年を超える杉並木につつまれた2,446段の石段から始まる出羽三山~」
更新日:2017年5月2日
出羽三山「生まれかわりの旅」が「日本遺産」に認定されました!
平成28年4月25日、「自然と信仰が息づく『生まれかわりの旅』~樹齢300年を超える杉並木につつまれた2,446段の石段から始まる出羽三山~」が山形県で初の日本遺産に認定されました。これは山形県が主体となって文化庁に申請していたもので、鶴岡、西川、庄内の3市町にまたがる広大なエリアを対象としています。
江戸時代に庶民の間で広まった出羽三山を巡る「生まれかわりの旅」は、地域の人に支えられ、日本古来の山の自然と信仰の結び付きを今日に伝えています。「出羽三山を巡ることは、訪れる者に、自然の霊気と自然への畏怖を感じさせ、心身を潤し明日への新たな活力を与える。」というストーリーの中で、地域的魅力と特色を紹介。このストーリーを構成する文化財には国宝「羽黒山五重塔」をはじめ、六十里越街道、松例祭、精進料理など計30件が含まれています。
今後は、日本遺産を通じた様々な取組みを地域と協働で行い、国内のみならず海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図っていきます。
日本遺産(Japan Heritage)とは?
文化庁が認定する、地域の歴史的魅力や特色を通じて
我が国の文化・伝統を語るストーリーのこと
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